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『ラーメン大好き小泉さん』は深夜に読んじゃダメ!飯テロ最強のラーメン漫画をレビュー

漫画
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みなさんこんにちは!こいぬです!

今回紹介するのは『ラーメン大好き小泉さん』です!

この作品との出会い、実は自分で見つけたわけじゃないんです。友達に「これ面白いよ」ってすすめられて、そのあと友達の家に遊びに行ったときに本棚にズラッと並んでるのを見て…「え、なにこれめっちゃ面白そうじゃん!」ってなったのが最初でした。

で、その結果どうなったかというと、わたしは今この作品を2セット持っています。 意味わかんないですよね。ちゃんと理由があるので9章で語らせてください…!

※ネタバレは避けて書いてます。未読の人も安心して読んでね!


『ラーメン大好き小泉さん』ってどんな漫画?

まずは基本情報から!

項目内容
タイトルラーメン大好き小泉さん
作者鳴見なる
出版社秋田書店〈少年チャンピオン・コミックス〉
掲載誌月刊少年チャンピオン/チャンピオンクロス
既刊15巻・連載中
ジャンルラーメングルメ×日常コメディ
最新刊発売日2026年5月8日

内容はめちゃくちゃシンプルです。クールで無口でミステリアスな転校生・小泉さんが、ひたすらおいしいラーメンを食べる漫画。 それだけ!

でもその「それだけ」が最高に中毒性あるんですよ…!

小泉さんは学校ではほとんどしゃべらないし、人と馴れ合わないし、何を考えてるかわからない美少女なんですけど、ひとたびラーメンの話になるとスイッチが入ってめちゃくちゃ饒舌になる。そのギャップがまず楽しい。ちなみに小泉さん、連載がここまで進んでもフルネームが明かされていません。 ずっと「小泉さん」なんです。そういうミステリアスさも含めてキャラが立ってます。

そんな小泉さんに一目惚れ…もとい、全力で懐いてしまったクラスメイトの大澤悠を中心に、友達の中村美沙、委員長の高橋潤を巻き込んで、毎回いろんなラーメンを食べに行く。基本はその繰り返しです。

累計300万部を突破していて、アニメ化も実写ドラマ化もされている超人気作。ラーメン漫画といえばこれ、ってレベルの定番です。


推しポイント①:全力の不思議ちゃん・大澤悠がかわいい

正直に言うと、この作品は誰ひとり欠けちゃダメなくらいみんないいキャラしてます。 そのうえであえて推しを挙げるなら、わたしは大澤悠ちゃんが好きです!

悠ちゃんって、わたしが今まで紹介してきた子たちと同じタイプのかわいさかと言われたら…ちょっと違うんですよね。ふんわり系でもないし、癒し系でもない。

全力の不思議ちゃん。 これに尽きます。

小泉さんのことが好きすぎるあまり、行動がいちいち斜め上に振り切れてるんですよ。普通そこまでやる? ってところまで全力で行っちゃう。しかも本人はいたって真剣。この「変な属性」を全力でやりきってるところが、もうかわいいんです…!

かわいい子って、ふつうは「守ってあげたくなる」方向のかわいさじゃないですか。でも悠ちゃんは違って、見てて「うわ、また始まった…!」って笑っちゃうかわいさ。 ツッコミどころが多いのに憎めない。こういうかわいさもあるんだなって、この作品で知りました。

もちろん美沙ちゃんも潤ちゃんも好きです。激辛大好きな美沙ちゃんも、まじめな委員長なのにラーメンに関してはちょっと事情がある潤ちゃんも、それぞれちゃんと役割があって、4人そろったときの空気がすごくいいんですよね~!


推しポイント②:一番の武器は「圧倒的飯テロ」

この作品の武器、迷う余地がないです。

圧倒的飯テロ。

読んだら絶対にラーメンが食べたくなります。 絶対にです。わたしは何度も敗北しました…。

すごいのは、出てくるラーメンが「なんとなくおいしそうな絵」じゃないところ。実在するお店やインスタントラーメンが実名でどんどん出てくるので、「これ、行けば食べられるやつじゃん!」ってなるんです。この生々しさがヤバい。

しかも扱う範囲がめちゃくちゃ広い。有名店の一杯だけじゃなくて、コンビニのラーメン、カップ麺、袋麺のアレンジ、家系にライス、ご当地ラーメン…と、とにかく守備範囲が広いんです。「ラーメンって、こんなに世界が広いんだ!」って毎回思わされます。

9巻の「六十七杯目 ラーメン県」がわたしには特別

ここからは完全に個人的な話なんですけど…!

9巻に収録されている「六十七杯目 ラーメン県」という話、これがわたしにはめちゃくちゃ印象に残ってます。

だって舞台が、わたしの地元・山形県なんですもん…!

自分の住んでる場所が好きな漫画に出てくるって、こんなにうれしいことなんだなって思いました。知ってる景色、知ってる味が、大好きな作品のページの中にある。あの感覚はちょっと特別でした。

ちなみにこれ、漫画の中だけの話じゃなくて実際に裏付けもあるんです。総務省の家計調査によると、2025年の中華そばの外食支出額で山形市は25,102円で全国1位。2024年の22,389円を大きく上回って、なんと4連覇です。2位の新潟市が16,292円、3位の仙台市が15,534円なので、ぶっちぎりの数字…。

そして舞台になった南陽市は、この作品と実際にコラボもしていて、ラーメンのカードラリーをやったり、小泉さんが描かれたデザイントラックが走ったりしてます。地元民としてはうれしすぎる…!

「ラーメン県」って呼ばれるの、伊達じゃなかったんだなあ。

実際に真似しました

作中で紹介されたお店そのものに足を運んだことは、まだないんです。関東のお店が多いので…。

でも! コンビニラーメン回とか、家ラーメン・袋麺アレンジ回のときは、わたしもちゃんと食べました。 同じアレンジも、似たような感じでやってみたり。

これができるのがこの作品のすごいところで、読んですぐ真似できる回がちゃんとあるんですよね。お店に行けなくても、その日のうちに小泉さんの世界に参加できる。この距離の近さ、めちゃくちゃ好きです。


推しポイント③:とにかくラーメンの描写がいい

絵柄について語るなら、もうこれしかないです。

ラーメンの描写が、いい。

キャラの絵もかわいいんですけど、それ以上にラーメンが主役として描かれてる感じがすごくします。スープの表面のツヤ、麺のほぐれ具合、チャーシューの脂、湯気…そういうところの描き込みが本当に丁寧で、ページを開いた瞬間に「うわっ、おいしそう…!」って声が出ます。

しかも巻を重ねるごとにどんどん進化していくんですよ。同じラーメンでも、店ごと・種類ごとにちゃんと描き分けられていて、「これは濃厚そう」「これはあっさりしてそう」ってのが絵から伝わってくる。

漫画なのに味を想像させてくるって、なかなかできることじゃないと思います。すごい。


読み味:サクサクもじっくりもいける

読み味はどちらでもいけるタイプです。

基本は1話完結でどんどんラーメンを食べていくので、テンポよくサクサク読み進められます。ちょっとした空き時間に1話だけ、みたいな読み方もぜんぜんOK。

でもわたし自身はというと…かなりじっくり読んでます。

というのも、ラーメンのコマが出てくるたびに手が止まっちゃうんですよ。「おいしそーだなー」ってずーっと眺めちゃう…。だから1巻読むのにけっこう時間かかります。でもこれが楽しいんですよね~!

サクサク読みたい人はサクサク、わたしみたいにじっくり眺めたい人はじっくり。どっちの読み方も受け入れてくれる懐の深さがあります。


正直なところ:こんな人には合わないかも

正直に書きますね。

深夜に読むのは絶対におすすめしません

これは合う合わないの話じゃなくて、警告です。

飯テロ漫画なんですよ、これ。深夜に読むと100%ラーメンが食べたくなります。そして深夜だからお店は開いてない。カップ麺をすする以外の選択肢がなくなります。

わたしは何回かやりました。後悔しました。でもおいしかったです…。

読むなら明るい時間に、そしてできればラーメンを食べに行ける状態で読んでください。ほんとに。

ラーメンが好きじゃない人

これも正直に。作品の9割くらいがラーメンの話なので、ラーメンにまったく興味がない人には刺さりにくいかもしれません。

…でも個人的には、この作品を読んだらラーメン好きになる可能性のほうが高いと思ってます。それくらいおいしそうに描かれてるので。「そこまで好きじゃないんだよなあ」くらいの人には、むしろ入門書としておすすめしたいくらいです!


こんな人におすすめ!

  • ラーメンが食べたい人! もうこれです。読むと食べたくなるし、食べたい気分のときに読むと最高に楽しい
  • なんとなく漫画が読みたい人。1話完結でサクッと読めるので、目的なくパラパラめくるのに向いてます
  • 飯テロ漫画が好きな人。数ある飯テロ漫画の中でもトップクラスの破壊力です
  • ご当地グルメが好きな人。全国いろんなラーメンが出てくるので、旅行気分も味わえます
  • クールキャラとにぎやかキャラの掛け合いが好きな人

紙で集める? Kindleで読む?

さて、冒頭で言った「2セット持ってる」の話です。

わたしはこの作品を、

  • 竹書房版〈バンブーコミックス〉で1~11巻
  • 秋田書店版〈少年チャンピオン・コミックス〉で1~15巻

…という持ち方をしています。つまり1~11巻はダブって持ってるんです。完全に収集癖のせいです…!

なんでこんなことになったかというと、実はこの作品、途中で出版社が変わっているんです。もともとは竹書房から出ていて全11巻まで刊行されたあと、2024年にレーベルを移籍。今は秋田書店から「新装版」として1巻から出し直されていて、現在15巻まで出ています。

秋田書店版の1~11巻は竹書房版と内容が重複する旨が公式にも書かれているので、内容だけ見れば買い直す必要はありません。 必要はないんですけど…新しい装丁で並んでるのを見たら、そりゃ揃えたくなるじゃないですか…!

しかも秋田書店版は、各巻の帯にラーメン好きの著名人や他作品のキャラクターからのコメントが載ってるんです。これは紙で買った人だけの楽しみ。棚に並べたときの背表紙もきれいだし、買い直して後悔はしてないです。むしろ大満足…!

というわけで、

  • わたしみたいに棚に並べたい・帯まで楽しみたい人 → 紙の単行本
  • すぐ読みたい・15巻分をかさばらせたくない人 → Kindle

という感じで選ぶのがいいと思います。15巻ってなかなかの厚みなので、置き場所と相談してくださいね…!

これから買うなら秋田書店版でOKです!今後の新刊もこちらから出ていきます!


まとめ

『ラーメン大好き小泉さん』、いかがでしたか?

  • 無口でミステリアスな小泉さんと、全力の不思議ちゃん・悠ちゃんたちの掛け合いが楽しい
  • 実在店・カップ麺・袋麺アレンジまで網羅した圧倒的飯テロ
  • ラーメンの描写が本当においしそうで、ページをめくるたびに手が止まる
  • サクサクもじっくりもいける、懐の深い読み味

そして何より、わたしにとっては9巻の「六十七杯目 ラーメン県」で地元・山形が舞台になっているのが特別な一作です。

いつか作中に出てきたお店にも行ってみたいなあ。関東遠征、いつか本気で計画しようと思ってます…!

とりあえず今日のところは、近所のラーメン屋さんに行ってきます。だってこの記事書いてたら、めちゃくちゃ食べたくなっちゃったんだもん…!

それではまた!


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