磁気式(ホール効果)キーボードとは?ラピッドトリガーの正体を初心者向けにやさしく解説!

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みなさんこんにちは!こいぬです!

キーボード基礎シリーズ、ついに第2弾です~!!!

前回の『ラピッドトリガーとは?』では、「戻した瞬間にオフになるから連打も切り返しもめちゃくちゃ速い!」っていう神機能を紹介しました。そのとき最後にちょっとだけ触れたんですけど、覚えてますか?

そう、「ラピッドトリガーを使うには『磁気式』っていうキーボードが必要」 っていう話…!

「磁気式ってなに?ふつうのキーボードと何が違うの?」ってなりますよね。わたしも最初は「磁石…?キーボードに磁石…?」って完全にハテナでした(笑)

でもこの磁気式、正体がわかるとめちゃくちゃ面白いんです!ラピッドトリガーができるのも、アクチュエーション(反応する深さ)を自由に変えられるのも、キーが壊れにくいのも、ぜ~んぶこの磁気式の仕組みのおかげなんですよ!

というわけで今回は、磁気式(ホール効果)キーボードって結局なに? を、初心者さんにもわかるようにやさしく解説していきます!それではいってみましょう~!


【結論】磁気式はこの3つだけ押さえればOK!

細かい話に入る前に、まず結論からいきますね!磁気式のポイントはこの3つです!

  1. 磁石とセンサーで「キーがどこまで沈んだか」をアナログに読み取る…ふつうのキーは「決まった深さでオン」、磁気式は「今どのくらい押されてるか」を連続で測れる!
  2. だからラピトリもアクチュエーション調整もできる…この“位置を読める”性質が、いろんな神機能の土台になってる!
  3. 接点がないから壊れにくい…金属がカチカチ触れないので、耐久性がとても高い!

この3つがわかれば磁気式はバッチリです!以下、ひとつずつ掘り下げていきますね~!


そもそも「ふつうのキーボード」ってどう反応してるの?

磁気式の話をする前に、まずは比較対象の「ふつうのメカニカルキーボード」がどう動いてるかをサクッと押さえましょう!

一般的なメカニカルキーボードは、キーの中に 金属の接点 が入っています。キーを押し込んでいくと、ある深さで金属どうしが「カチッ」と触れて回路がつながり、「入力された!」って認識される仕組みです。

この「ここまで押したらオン!」っていう決まった深さのことを アクチュエーションポイント(作動点) って呼びます。たとえば「2.0mm沈んだらオン」みたいに、スイッチごとにあらかじめ決まってるんですね。

つまりふつうのメカニカルは、「オンかオフか」の2択(デジタル) で反応してるんです。押した/押してない、のどっちか。途中の「今どのくらい押されてるか」は基本わからない、というわけです。

わたしが一番最初に買った『e元素』の赤軸キーボードも、このタイプのふつうのメカニカルでした。もちろんこれはこれで全然アリで、今でも赤軸のスコスコした打鍵感は好きなんですけどね!


磁気式(ホール効果)キーボードとは?

さて、いよいよ本題の磁気式です!

磁気式キーボードは、キースイッチの底に 小さな磁石 が埋め込まれていて、基板(キーボードの土台)側に ホール効果センサー っていうセンサーが付いています。

キーを押すと、磁石がセンサーに近づきますよね。すると磁力(磁石の力)が強くなります。逆にキーを離すと磁石が遠ざかって磁力が弱くなります。

この 「磁力の強さ」から「キーが今どこまで沈んでるか」を測る のが、磁気式(ホール効果)の仕組みなんです!

ここがめちゃくちゃ大事なんですけど…金属の接点が「触れる/触れない」でオンオフを決めてたふつうのメカニカルと違って、磁気式は キーの位置を“アナログ(連続的)”に読み取れる んです!

「今1mm沈んだ」「今1.5mm沈んだ」「今スッと0.3mm戻った」…みたいに、キーの動きをずーっとリアルタイムで追いかけられる。これが磁気式の最大の特徴です!

言いかえると…

  • ふつうのメカニカル=「押した?押してない?」のスイッチ
  • 磁気式=「今どこまで押されてる?」がわかるものさし

こんなイメージです!この「ものさし」で測れるっていう性質が、このあと紹介するいろんなスゴ技につながっていくんですよ~!

※「ホール効果」は物理の用語で、磁力を電気信号に変える現象のこと。むずかしい名前ですが、「磁石の近さをセンサーで読み取ってる」くらいの理解でぜんぜんOKです!


“位置が読める”と何がスゴいの?(ここが山場!)

磁気式が「キーの位置をアナログで読める」って話をしましたが、正直「それの何がうれしいの?」って思いますよね。ここが一番のキモなので、しっかり説明します!

① アクチュエーション(反応する深さ)を自由に変えられる!

ふつうのメカニカルは作動点が「2.0mmで固定」みたいに決まってました。でも磁気式は位置を自分で読めるので、「何mm沈んだらオンにするか」を自分で設定できる んです!

たとえば…

  • FPSでは反応を速くしたいから「0.3mmでオン」みたいに超浅く
  • タイピングでは誤爆を防ぎたいから「1.5mm」くらいでしっかりめに

…みたいに、キーごとに反応する深さを変えられる んです!これはふつうのメカニカルには絶対できない芸当!

② ラピッドトリガーができる!

そして前回さんざん語ったラピッドトリガー!これも磁気式だからこそできる機能です!

ラピトリは「キーを戻した“その瞬間”にオフにする」機能でしたよね。これって、キーが今どこまで戻ったかをリアルタイムで測れないと実現できない んです。まさに磁気式の「位置を読む」力があってこそ!

ふつうのメカニカルは「決まった深さでオンオフ」しかできないので、そもそもラピトリは作れないんですね。

ラピッドトリガーそのものの仕組みや「なんで速いの?」は前回の記事でたっぷり解説してます!まだの人は👉『ラピッドトリガーとは?』もぜひ!

③ 接点がないから、とにかく壊れにくい!

磁気式は磁石とセンサーで反応するので、金属の接点どうしが物理的に触れません

ふつうのメカニカルは金属がカチカチ触れることで、まれに「チャタリング」っていう誤作動(1回押しただけなのに2回入力されちゃう現象)が起きることがあります。長く使ってると接点がへたってくるんですね。

磁気式はそこが非接触なので、チャタリングが起きにくく、寿命がとても長い んです!同じキーを連打しまくるゲーマーにとっては、これめちゃくちゃありがたいポイントですよね!


磁気式のデメリットも正直に!

いいことばっかり書いてきましたが、磁気式にも弱点はあります!正直にいきますね!

① ふつうのメカニカルより高い!

磁気式は特殊なセンサーを使ってるぶん、値段が高めになりがち です。入門用のふつうのメカニカルなら数千円で買えますが、磁気式はもうちょっと張ります。

なので「ラピトリとか使わないよ~」っていうライトな人には、正直オーバースペックかも…!ここはセールを狙うのが賢いです(わたしもセールで買いました…! 詳しくは後述のレビューで!)

② 設定ソフトが前提になる

アクチュエーション調整もラピトリも、専用の設定ソフトで数値をいじって初めて活きる 機能です。買ってそのまま挿すだけでも普通に使えますが、真価を発揮するにはちょっとだけ設定が必要。

とはいえ最近のソフトは分かりやすいものが多いので、そんなに身構えなくて大丈夫です!

③ スイッチの互換性がふつうのメカニカルとは別

キーボードを自分でカスタムする人向けの話ですが…磁気式のスイッチは、ふつうのメカニカル用のスイッチとは互換性がありません。ホットスワップ(スイッチの差し替え)に対応してても、あくまで「磁気式用スイッチの中で」交換できるだけ、ということは覚えておくといいです!


他の方式ともちょっと比べてみる

じつは「ラピトリができるキーボード」=「磁気式」とは限りません。位置を読み取る方式は磁気式以外にもいくつかあるので、軽く紹介しますね!

  • 磁気式(ホール効果)…磁石とセンサーで位置を読む。いま いちばん普及してて選択肢が多い ド定番!迷ったらコレ!
  • 静電容量方式…電気の変化で位置を読む。あの高級キーボードで有名な東プレなどが長年やってる方式。
  • 光学(オプティカル)方式…光をさえぎる量で位置を読む。Razerが独自にやってる方式で、メカニカルに近い打鍵感が特徴。
  • TMR(磁気抵抗)方式…磁気式の“次世代版”みたいなもので、より高精度とされる新しい技術。まだ採用モデルは少なめですが、これから増えていきそう!

こまかい違いはありますが、初心者さんはまず「磁気式(ホール効果)」を選んでおけば間違いない です!情報も製品も一番多くて安心なので!


用途別・磁気式ってどうなの?

磁気式が向いてる場面を、いつもの3つの軸でサクッと!

  • FPS(対戦ゲーム)…◎:アクチュエーションを浅くしたり、ラピトリを効かせたりで反応バツグン!磁気式の一番おいしい使い道です!
  • 音ゲー…○(ただし設定に注意):反応が速いのは強いけど、ラピトリの設定によっては長押しが途切れることも…。このへんの「音ゲーあるある」はレビューで実体験を語ってます!
  • タイピング…◎:反応する深さを自分の好みに調整できるので、めちゃくちゃ打ちやすくできます!わたしは磁気式にしてからタイピングが一番好きになりました!

わたしの磁気式遍歴を正直に!

最後に、わたし自身の話を!

わたしのキーボード遍歴って、じつは 「ふつうのメカニカル → 磁気式」 っていう、まさに今回のテーマそのものなんです!

さっきも書いたとおり、最初は『e元素』の赤軸(=ふつうのメカニカル)からスタートしました。これはこれで大満足だったんですよ!

でもある日、ぶいすぽの磁気式キーボードを手にして…ラピッドトリガーを初めて体験したとき、「え、なにこれ!?キーの戻りが爆速なんだけど!!!」 って一人で大興奮しちゃって(笑)

そこからすっかり磁気式のとりこになって、今では磁気式キーボードが増えていく一方です…!(笑)

「ふつうのメカニカルでも全然困ってなかったのに、磁気式を知ったらもう戻れない」――これ、モニターでいう「60Hzに満足してたのに高リフレッシュレートを知ったら戻れなくなった」のとまったく同じ感覚なんですよね~!やっぱり一度“いいもの”を知ってしまうと、ね…!

いま実際にメインで使ってる磁気式キーボードの細かい設定や打鍵感、「買ってよかった正直な感想」は、こっちのレビューで全部さらけ出してます!

👉『『Pulsar PCMK 2HE TKL』レビュー


こんな人に磁気式はおすすめ!

  • FPSで少しでも反応を速くしたい人
  • 自分好みにキーの反応をカスタムしたい人
  • キーボードを長く大事に使いたい人(耐久性重視)
  • ラピッドトリガーを試してみたい人

逆に「ネットとメールがメインで、ゲームはほとんどしないよ~」っていう人は、ふつうのメカニカルでも全然OK!自分の使い方に合わせて選ぶのが一番です!


まとめ

今回は磁気式(ホール効果)キーボードについて解説しました!最後にもう一回おさらいです!

  • 磁気式は 磁石とセンサーでキーの位置をアナログに読み取る 仕組み!
  • だから アクチュエーション調整もラピッドトリガーもできる
  • 接点がないから壊れにくい(耐久性バツグン)!
  • デメリットは 高め・設定ソフトが前提・スイッチ互換が別 の3つ!
  • 迷ったらまず 磁気式(ホール効果) を選んでおけば安心!

「ラピトリすごい!」の“裏側”にいたのが、この磁気式だったわけですね!仕組みがわかると、キーボード選びがもっと楽しくなりますよ~!

キーボード基礎シリーズ、次回もお楽しみに!

それではまた!


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